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クリシュナムルティの日記を読んでいる。
目的や方向をもったものは永らえることがなく、
有害なものになり、
取引きのように賤しいものになる。
ここのところをマーカーしているおれ。
昨日、アクト・オブ・キリングという映画を見てそう思ったのだった。
しかし、映画には終わりがある。ラスト・シーンなるもの、
そこで残念?ながら映画はあるひとつの結論を下してしまうのが普通だ。
それは世界の引き受けといえば、かっこよいが、
取引きとなってはいけない。
でも世界が取引きそのものならば…
善は悪の反対ぶつではない