あつまって、いろんな人と酒を飲んで語り合った。


こういうとき、ひとそれぞれに距離の取り方があるね。間合いっていうの?


警戒する本能っていうのも働くよ。みんな初見に近いからさ。


でも衝撃を受けたのは、これちょっと飲んでいい?と自分のグラス・ビールを


いきなり飲んだ女性だった。


こういうのは、やはり男としては単純にドキリとするし、この距離の詰め方は天才的だった。


自分には真似できない。


いきなり懐をさらけ出せるこの人はすごいと思う。


そしていつも意識が公にむかって開かれているのにも気づいた。


エゴの敷居が低い。


ワンネスを感じるだけでなく、そこを生きること。


リスクはなにもない。