2012-01-10 ■ 過ちしか犯さない世界の住人の一人として、来る日も来る日も今日に至るまで、この虹を、この夕暮れの時間帯を、この季節を、この光と風を逃し続ける人生を私は送ってきたのだから。『過去の話』磯崎憲一郎