2011-12-19 ■ 病とはプロセスではなく、プロセスの停止なのだ(略)それゆえ、そのような存在としての作家は病人なのではなく、 むしろ医者、自分自身と世界にとっての医者である。 世界とはさまざまな症候の総体であり、その症候をもたらす病が人間と混合される。 文学とはそうなってくると、ひとつの健康の企てであると映る。 ジル・ドゥルーズ『批評と臨床』