2011-07-30 ■ いろりの火が燃えるのを眼にし、柱にかけたカーバイドのランプの灯りと炎の灯りに照らし出された六さんと酒を飲んでいると、酒が酒でないような気がしていた。『地の果て 至上の時』中上健次