無くなったものなしには、何にもないだろう。 わたしたちをつくったのは無くなったものだ。 存在しない魂なしに、存在はないように。 一日を生きるのに、詩は、これからも必要なことばでありうるだろうか。 長田弘『一日の終わりの詩集』
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